自宅サウナの費用は?初期費用220万円と維持費・電気代を公開!

サウナ

「自宅にサウナが欲しい。でも、実際いくらかかるの?」

先に我が家の答えをお伝えします。
庭にバレルサウナを設置した我が家の費用は、初期費用が約220万円、月々の電気・水道代が約2,400円(週2回利用)、年間のメンテナンス費が約2.4万円です。

項目金額備考
初期費用(本体+ストーブ+施工)約220万円内訳は本文で公開
電気代(1回あたり)約230〜290円夏/冬で変動・計算根拠は本文
月間の電気・水道代約2,400円週2回(月8回)利用時
年間メンテナンス費約2.4万円塗装オイル+消耗品
固定資産税0円我が家は課税対象外(理由は本文)

実際、サウナを導入してから我が家の電気代は月2,000円ほど上がりました。計算上の数字とほぼ一致しており、「自宅サウナの電気代は意外と高くない」というのが2シーズン使った正直な実感です。

この記事では、バレルサウナを自宅の庭で使い続けている施主が、初期費用の内訳から維持費・電気代の計算根拠、見落としがちな固定資産税まで、自宅サウナのお金のすべてを解説します。記事の後半には、ご自身の条件で「何年で元が取れるか」を試算できる損益分岐点シミュレーターも用意しています。

自宅サウナの初期費用|種類別の相場一覧

まず、自宅サウナの初期費用は「どのタイプを選ぶか」でほぼ決まります。代表的な4タイプの相場と特徴を表にまとめました。

種類費用目安工事向いている人
テントサウナ数万〜30万円不要まず手軽に試したい人
室内据え置き型40万〜200万円小規模庭がない・屋内で完結させたい人
バレルサウナ150万〜250万円必要庭で本格的なサウナを楽しみたい人
注文住宅ビルトイン型200万円〜大規模新築・リフォーム予定の人

テントサウナは最も安く始められますが、毎回の設営・撤収の手間と、断熱性の低さによる冬場の温度管理が課題です。室内据え置き型はスイッチひとつで手軽な反面、設置スペースの確保と閉塞感がネックになりがちです。ビルトイン型はデザインの自由度が高い一方、施工費が高額で後付けが難しいタイプです。

我が家が選んだのはバレルサウナ。円形の形状で熱が効率よく循環し、ロウリュの熱気がムラなく全身を包みます。屋外設置なので外気浴への動線も完璧です。

【実例】我が家のバレルサウナ初期費用220万円の内訳

我が家はtotonoüの2.2mバレルサウナ(ライトモデル)を設置しました。かかった費用の内訳がこちらです。

項目金額
バレルサウナ本体(2.2mライトモデル)約120万円
サウナストーブ(tylo sense sport 6.6kW)約50万円
配送費・施工費約50万円
合計約220万円

このほか、外気浴用の「ととのい椅子」としてColemanのインフィニティチェアを2脚(約2万円)購入しました。

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また、水風呂用に以下のようなポータブルバスタブ(約5千円)を購入しました。

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サウナ本体以外で買い足したのは実質これだけです。

なお、電気ストーブには単相200Vの電源が必要です。我が家は新築時にサウナ設置を見込んで外壁に200Vコンセントと専用配線・漏電ブレーカーを施工済みだったため追加費用はかかりませんでしたが、後から工事する場合は別途数万〜十数万円を見込んでおきましょう。

モデル選びの比較や設置当日の施工レポートはこちらの記事で詳しく解説しています↓

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電気工事の詳細はこちら↓

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自宅サウナの維持費|電気代・水道代・メンテ費を公開

「初期費用より、毎月の維持費が心配」という方も多いはず。ここが本記事の本題です。

バレルサウナの電気代は1回いくら?

我が家のストーブはtylo 6.6kW、電気契約は東京電力「くらし上手L」(従量単価 約31円/kWh ※燃料費調整額等は別)です。電気代は次の式で計算できます。

電気代 = (予熱の消費電力量 + 利用中の消費電力量) × 電気単価

ポイントは、ストーブがフル稼働するのは予熱の間だけ、ということ。設定温度に達した後はサーモスタットが働き、温度維持のための断続運転(出力は最大の4割程度)になります。

我が家の実際の使い方(1回90分入浴)で計算すると:

夏(予熱30分)の場合

  • 予熱: 6.6kW × 0.5時間 = 3.3kWh
  • 利用中: 6.6kW × 40% × 1.5時間 = 約4.0kWh
  • 合計 約7.3kWh × 31円 = 1回あたり約230円

冬(予熱50分)の場合

  • 予熱: 6.6kW × 0.83時間 = 約5.5kWh
  • 利用中: 約4.0kWh
  • 合計 約9.5kWh × 31円 = 1回あたり約290円

つまり、90分たっぷり入っても電気代は300円以下です。

我が家は夫婦で週2回(月8回)利用していますが、サウナ導入後の電気代は月2,000円ほどの増加でした。上の計算(230〜290円×8回=約1,800〜2,300円)とほぼ一致しています。「電気代が怖くて使えない」という心配は、少なくとも我が家ではありませんでした。

冬の立ち上がり時間や最高温度のリアルなデータはこちらの記事で公開しています↓

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水風呂・シャワーの水道代

サウナ後の水風呂・シャワーにかかる水道代は、1回あたり約50円ほど。
月8回で約400円です。電気代と合わせると、月々のランニングコストは約2,400円になります。

メンテナンス費用は年間いくら?

意外と情報が少ないのがメンテナンス費。我が家の実績はこちらです。

項目費用頻度年換算
木材保護塗装(サウナ用オイル)約1万円2〜3年に1度約4,000円
消耗品(アロマ・ヴィヒタ・ロウリュ用品など)約2万円年間約2万円
合計約2.4万円/年

サウナストーンは劣化したら交換が必要ですが、我が家はまだ交換に至っていません。数年に1度・数千円〜1万円程度を見込んでおけば十分でしょう。

固定資産税はかかる?

自宅サウナで意外と見落としがちなのが固定資産税です。
結論から言うと、我が家のバレルサウナは課税対象になっていません

固定資産税の対象となる「家屋」は、一般的に①土地への定着性、②外気分断性、③用途性の3つを満たすものとされています。我が家のバレルサウナはコンクリートブロックの上に置いた「置き型」で、基礎に固定されていないため、定着性の要件を満たさず課税対象外という扱いです。

ただし、基礎に固定する設置方法や自治体の判断によっては課税対象となる場合もあります。
設置前に自治体へ確認しておくと安心です。

銭湯・サウナ施設通いと比較|何年で元が取れる?

「とはいえ220万円。施設に通ったほうが安いのでは?」

そこで、夫婦でサウナ施設に通った場合と比較してみます。条件は、入館料1人1,000円+往復交通費1人300円、週2回(月8回)です。

サウナ施設に通った場合

  • 月額: 2,600円 × 8回 = 20,800円
  • 20年間の総額: 約499万円

自宅バレルサウナの場合(我が家の実数)

  • 初期費用: 220万円
  • 電気・水道代: 月約2,400円 × 12ヶ月 × 20年 = 約58万円
  • メンテナンス費: 年約2.4万円 × 20年 = 約48万円
  • 20年間の総額: 約326万円

その差は20年間で約170万円。月々の差額(20,800円 − 4,400円 = 約16,400円)で初期費用220万円を回収すると考えると、約11年で元が取れる計算です。

しかも自宅サウナは、利用回数を増やしても増えるのは電気・水道代(1回約300円)だけ。毎日入っても月1万円弱です。施設通いで毎日入れば月8万円近くかかることを考えると、入れば入るほど差は開いていきます。家族や友人と一緒に入れば、1人あたりのコストはさらに下がります。

あなたの条件で試算できる「損益分岐点シミュレーター」

ここまでの計算は我が家の条件によるもの。あなたの場合は何年で元が取れるのか?

予熱と利用中の電力差、銭湯への移動時間、利用人数まで加味して損益分岐点をグラフで可視化できるシミュレーターを自作しました。導入費・今の銭湯代・通う頻度などを入力してみてください。「移動に人生の何日分を使っているか」という衝撃の数字も出ます。

自宅サウナの費用を抑える3つのコツ

我が家の経験から、費用を抑えるポイントを3つ紹介します。

① グレードは「本体品質が同じ」なら下位モデルでいい
totonoüの場合、ライトモデルと上位モデルの本体品質は同じで、違いは付属品です。我が家はライトモデルを選び、アクセサリーは自分たちで好みのものを揃えました。背もたれなどは後からDIYでも作れます。(我が家では横になって入ることも多く、座って入る際も不便に感じないため、結果的に背もたれは不要でした)

② 電源工事は新築・リフォーム時にまとめる
200V電源の後付け工事は割高になりがちです。家づくりの段階でサウナを見込んで配線しておけば、追加費用を大きく抑えられます。

③ ストーブ出力はケチらない(結果的にコスパが良い)
逆説的ですが、出力の小さいストーブは予熱に時間がかかり、電気代も体験もかえって損をします。我が家は推奨範囲で大きい6.6kWを選び、正解でした。

よくある質問(FAQ)

Q. 自宅サウナで電気代は月いくら上がる?
A. 我が家(6.6kWストーブ・週2回・1回90分)では月2,000円ほどの増加でした。1回あたりに換算すると約230〜290円です。

Q. 毎日入ったら電気代はいくら?
A. 1回約230〜290円なので、毎日入っても月7,000〜9,000円程度です。サウナ施設に毎日通うことを考えれば圧倒的に安く済みます。

Q. バレルサウナに固定資産税はかかる?
A. 基礎に固定しない置き型であれば課税対象外となるケースが多く、我が家も対象外です。ただし設置方法や自治体の判断によるため、事前確認をおすすめします。

Q. 維持費を含めると、結局銭湯とどちらが安い?
A. 夫婦で週2回通う前提なら、維持費込みでも約11年で自宅サウナのほうが安くなります。利用頻度や人数が多いほど分岐点は早まります。

まとめ:自宅サウナの費用一覧

最後に、我が家の実数をもう一度まとめます。

項目金額
初期費用約220万円
1回あたりの電気代約230〜290円
月間ランニングコスト(週2回)約2,400円
年間メンテナンス費約2.4万円
固定資産税0円(置き型のため)
銭湯通いとの損益分岐約11年

数字だけ見ても、自宅サウナは「長く使うほど得をする」買い物です。そして実際に暮らしてみると、思い立った瞬間にタオル一枚で庭に出ればサウナがある生活は、金額以上の価値がありました。移動時間ゼロ、待ち時間ゼロ、完全プライベート。サウナがもたらす健康効果や暮らしの変化については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

【実体験】サウナがもたらす驚きの健康効果とは?睡眠の質、美肌、疲労回復
サウナがなぜ健康に良いのか、その科学的根拠を解説します。睡眠の質、美肌効果、疲労回復など、サウナがもたらす具体的なメリットと、HSP(ヒートショックプロテイン)の役割、安全な入り方までをご紹介。私たちの体験談も交えてお伝えします。

あなたも、自宅の庭でととのう毎日を始めてみませんか?

コメント

  1. […] 慮が必要になるケースもあるようです。引用元:https://fsauna-swh.com/sauna-cost-performance/ […]

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