スウェーデンハウスといえば、窓枠やバルコニーなど「木のぬくもり」を感じられる外観が特徴です。
そのため、ウッドデッキも当然「天然木」にするべきだと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし、私たちはあえて天然木を選びませんでした。
結論として、私たちは外構業者にお願いして「樹脂デッキ(人工木)」を採用しました。
「木の家」であるスウェーデンハウスに、なぜ樹脂デッキを合わせたのか。
その理由と、実際に住んでみて感じたリアルなメリットを詳しくご紹介します。
1. スウェーデンハウス施工ではなく「外構業者」を選んだ理由
私たちがハウスメーカー(スウェーデンハウス)ではなく、外部の専門業者に依頼した最大の理由は、コストです。
家づくりにおいて、建物本体以外にかかる外構費用は決して無視できません。ハウスメーカー提携の業者にお願いすると、安心感はあります。しかし、中間マージンが発生し、見積もりが高額になりがちです。
そのため、私たちは自分たちで探した専門の外構業者に依頼する形をとりました。
その結果、予算を大幅に抑えることができ、浮いた費用で庭のバレルサウナなど他の設備に予算を回すことが可能になりました。
2. 「天然木」vs「樹脂デッキ」徹底比較!樹脂を選んだ決定打
コストだけでなく、素材選びでも私たちは慎重に検討を重ねました。
一般的に、スウェーデンハウスのような木の家には「天然木」がベストだと言われます。
しかし、私たちは「メンテナンスの手間」と「安全性」を天秤にかけ、最終的に樹脂デッキを選びました。
私たちが比較検討した際の内容を、分かりやすく表にまとめました。
【比較表】天然木 vs 樹脂デッキ(人工木)
| 項目 | 天然木(ソフトウッド) | 天然木(ハードウッド) | 樹脂デッキ(人工木) |
| 質感・風合い | ◎ 木の香りが良く、温かみがある | ◯ 重厚感があるが、加工が難しい | ◯ 近年の製品は本物に近い |
| 耐久性 | △ 腐りやすく、シロアリに弱い | ◎ 非常に硬く、腐りにくい | ◎ 腐食・シロアリの心配なし |
| メンテナンス | × 1〜2年毎の塗装が必須 | △ 塗装は不要だが、変色はする | ◎ 基本不要(汚れを落とすのみ) |
| 安全性 | × ささくれ・トゲが出やすい | △ 経年でささくれが出ることも | ◎ ささくれが出ない |
| 夏の表面温度 | ◎ 熱くなりにくい | ◯ 比較的熱くなりにくい | △ 直射日光で熱くなりやすい |
| 初期費用 | 安い | 高い | 中間 |
妻の実家での教訓が決断の鍵に
この表を見ると、天然木(特にソフトウッド)は初期費用こそ安いものの、ランニングコストと手間がかかることが分かります。
私たちが樹脂を選んだ決定的な理由は、妻の実家での教訓もあったからです。
妻の実家もスウェーデンハウスなのですが、そこには天然木のウッドデッキがあります。しかし、長年の雨風により経年劣化が進み、ささくれが出て裸足では歩けなくなってしまったのです。
せっかくのマイホーム、長く安心して使いたい
そう考えた私たちは、腐る心配がなく、塗装などのメンテナンスが不要な「樹脂デッキ」を選択しました。
スウェーデンハウスという「木の家」だからこそ、外回りは手のかからない素材を選び、バランスを取ることにしました。
3. 採用したのはLIXIL「樹ら楽ステージ 木彫」
数ある樹脂デッキの中から私たちが選んだのは、LIXIL(リクシル)の「樹ら楽(きらら)ステージ 木彫(もくちょう)」です。
「木彫」タイプを選んだのには、理由があります。
① 光と影が織りなす「ゆらぎ」の美しさ
公式ページを見て一目惚れしたのが、この製品最大の特徴である表面の不均一な溝です。
通常の樹脂デッキはのっぺりとした印象になりがちですが、「木彫」タイプは表面に左右非対称な溝が施されています。これにより、光が当たった時に繊細な陰影が生まれ、見る角度によって表情が変わるのです。
この「自然な木の質感」が、スウェーデンハウスの天然木の外壁と並んでも違和感がなく、非常に相性が良いと感じました。
②リビングの床材に合うカラー「クリエラスク」
色は以下の4色展開の中から、我が家のリビングの床材であるオークに最も馴染むクリエラスクを選びました。
- シルバーグレーR
- クリエラスク(★採用)
- クリエモカ
- クリエダーク
明るすぎず暗すぎない絶妙な中間色で、経年変化した天然木のような落ち着きがあります。
我が家の床材選びについてはこちら↓
③ 環境への配慮と安全性
また、LIXILのこのシリーズは、芯材から表面まで100%リサイクル素材で作られているという点も、自然を愛するスウェーデンハウスオーナーとして共感できるポイントでした。
もちろん、樹脂製なので「ささくれ」は一切ありません。小さな子供やペットがいるご家庭でも、怪我の心配なく安心して使えるのは大きなメリットです。
4. 【こだわり】リビングとデッキを繋げて「第2のリビング」に
設置にあたっては、単にデッキを置くだけでなく、空間を広く見せるための工夫を凝らしました。
具体的には、リビングのフローリングと、デッキの板の向きを揃えたのです。
さらに、フローリングの板幅とデッキの板幅が近いものを選ぶことで、視覚的な連続性が生まれます。これにより、リビングの掃き出し窓を開けたとき、中と外が一体化し、まるでリビングが庭まで続いているかのような広がりを感じることができます。

これは、外構業者さんと相談してこだわったポイントですが、本当にやってよかったと感じています。
5. 実際に使ってみて感じたメリット
実際に樹脂デッキのある生活を始めてみて、感じたメリットをいくつか挙げます。
まず、心配していた「夏場の熱さ」についてです。確かに直射日光が当たれば熱くはなりますが、そこまで気にならず快適に使用できています。
次に、手入れの楽さです。天然木のようにささくれが出ないので、子供たちが裸足で走り回っても怪我の心配がありません。私たちも、サウナ上がりに裸足のままデッキで外気浴を楽しんでいます。
そして最後に、デッキの下を「土間コンクリート」にしたことが大正解でした。
デッキの下をコンクリートで固めたことで、雑草が生えてくるのを完全に防ぐことができ、湿気を好む虫の発生も抑制できています。掃除もしやすく、ここにお金をかけて本当に良かったと実感しています。
まとめ
スウェーデンハウスに樹脂デッキは合わないのではないか、という不安もありましたが、結果的には大満足しています。
外構業者への分離発注は手間がかかる部分もありますが、コスト面でも品質面でも、自分たちのこだわりを反映させる最良の手段でした。
メンテナンスフリーの快適なデッキで、私たちは今日も庭での時間を楽しんでいます。これから外構を検討される方の参考になれば幸いです。
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